大阪市でオーダーメイド枕・ベッドマットレスの快眠ショップ「しあわせの枕やさん。みやぐち」の宮口です。
「人生100年時代」といわれだしました。画像はネットからお借りしましたが、うちのばあちゃんも100才を超えていました。
80を超えてから膝が痛いといっては時間をおいてではあるものの両膝とも人工関節を入れる手術をしましたが、90を超えてからは自力では歩けないようになりました。
頭はしっかりしていて、うちの娘(ひ孫)たちの誕生日、学年も完璧に把握し、年金の振り込まれる口座の口座番号まで暗記していました。
ただ、耳がとおくなり、あまり会話が出来なくなってました。
うちのオカンが先に行ってからは、「はよ~お迎えに来て~」と訴えるようになりました(笑)が、なかなかお迎えにも来てもらえず、迎えた100才。
ここ数年は、夏は熱中症、冬は風邪をひいたりで意識レベルがかなり下がってしまうような状況があり、「いよいよお迎えが来たんか、、、」という状況を何度となく乗り越えてました。
1週間ほど前から「たん」がのどに詰まるようになり、それまでの食欲も無くなって来てました。
で、いよいよ迎えたその日がやってきました。とくに苦しむこともなかったはずです。朝起きたら、、、。という感じでの旅立ちでした。「享年103才」
とくに病気を患う事もなく、天寿を全うした!という感じです。
かかりつけの医師にとっては数少ない家で過ごしてる高齢者のサンプルとしては惜しまれたものの(笑)、ずっとお世話になってたヘルパーさんたちにも最後までお世話になって行けました。
だんだんと自分で自分のことを出来なくなって、そのたびに気力も低下していくんですね。それでも最後まで自力で食べ、自力で排泄もできてました。
ヘルパーさんのおかげで、僕や親父は楽をさせてもらいました。「介護保険」様様です(笑)。
「要介護5」という最高ランクでも、朝、昼、晩とヘルパーさんに来てもらい、週に1度のデイサービスでは自費の部分も大きくなってましたが。。。
「人生100才時代」といわれても、精神と身体がついてきてこそです。
「太く短い人生を!」目指されてる方もいらっしゃるとは思いますが、「最後」はなかなかご自身では選べないようです。
元気で生き続けるために、、、。やはり、「健康」でないと!とあらためて感じさせられました。
このブログを書いてるのは事務所でPCに向き合ってるんです。
その隣の部屋でばあちゃんは寝てたんですが、レンタルの介護ベッドも引き上げられています。
寝てるだけでほぼ自己主張することもなかったばあちゃんですが、居なくなってしまうと、全く人気のない事務所が居心地が悪いんです。
僕たちは日常になってたのでわからなかったんですけど、年老いてはいても、ちゃんと「気配」という存在感があったんでしょうね。
長い間ずっとそこにいてた人が居なくなるってこんな感じなんやわって気が付きました。。。
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