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日本語の喋れない香港の方 VS 英語・中国語の喋れない日本人

大阪市のオーダーメイド枕・ベッドマットレスの快眠ショップ「しあわせの枕やさん。みやぐち」の宮口です。

 

1か月ほど前の突然のラインからのメッセージで始まりました。

最初は丁寧に対応したものの、フィッシングや悪質サイトへの勧誘かとかの印象しかありませんでしたので、無視しようかとも思ってました。

どうやら、日本でオーダー枕を作りたい!とのこと。

ただ、「なぜ当店を選んだのか?」「香港にはそういう枕が作れないのか?」「なぜ、まくらが必要なのか?」「何を悩んでいるのか?」などを、互いに翻訳アプリを駆使、ラインだけでなく、何度もメールのやり取りをしますと、腰が痛くって、中途覚醒もある、ちゃんと眠れる環境を確保したい!というニュアンスが伝わってきました。

 

以下メール転載

 

香港では、仕事のストレス、長時間の労働時間、短期間の休憩など、香港の人々の多くは軽度のうつ病でも眠れません。 私は4日間大阪に来ました.28日の朝に大阪に行き、29日に京都に行き、31日に大阪に戻り、その後香港に帰りました。

私は2ヶ月前に香港SOGOでTempurの枕を試しました。とても快適でした。後で、 My Makuraの人々もカスタム枕を導入しました。 私が知っているMy Makuraは日本の会社ですので、8月に日本に行く予定ですので、地元の枕をカスタマイズしたいと思います。 その効果が良ければ、彼女と彼女の妻が再び大阪に旅行するときに買うでしょう。

 

転載終わり。

 

翻訳ソフトのせいで、少しおかしな日本語になってますが、こちらが送った翻訳ソフト経由の英語も、おかしかったんでしょうね。

 

その間、たまたま当店にやってきた中国から日本の大学への留学を目指して来日した「しょうか」君に出会います。彼はだいたいの「日本語」を理解していますが、「大阪弁の日本語」はよくわからないと(笑)。

うちの娘らと同年代の彼は、必死で日本語に触れようとしていましたので、当日彼に通訳として来ていただくようにお願いしてました。

 

 

当日、何人で来られるのかも分からなかったんですが、レンタカーで男性4人でご来店。「しょうか君」の通訳で、4人のうち2人が枕を作る。あとの二人はその間時間を適当につぶそうと思ったが、このあたりには、時間をつぶせるような場所がない。その為、測定だけ済ませて、いったん残り2人を宿泊先の「通天閣」周辺に送り届けてから、また戻ってくるので「フィッティング」「試し寝」をしたいと。

 

ということで、今回枕を作られる「チェンさん」と「ライさん」の測定だけ済ませ、いったんお別れ。

再度2時間後にご来店いただく事に。

 

そこで、「しょうか君」も時間の都合でお別れしました。

 

約束の通り再度「チェンさん」と「ライさん」お二人がご来店。

測定結果から出たデータをもとに「オーダー枕」を作っていましたが、再度「試し寝」していただき、微妙な部分を「微調整」させていただきます。

「しょうか君」がいないので、ここからはお互いに「スマホ」片手に翻訳アプリを駆使してコミュニケーションを取ります(笑)。ただ、お互いに分かり合おう!という気持ちもあり、無事、満足していただけました!

 

 

最後にお買い上げいただいたお二方と再度記念撮影。

真ん中が「チェンさん」ですが、数か月後にまた奥様を連れて来ていただけるようです。

 

 


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