大阪市のオーダーメイド枕・ベッドマットレスの快眠ショップ「しあわせの枕やさん。みやぐち」の宮口です。
ご近所のマダムにちょくちょく言われるんですが、
「兄ちゃん!軽い敷ふとん無いの!?」
「何で軽いんが要るの?」
「毎日押し入れに直したり干したりするんが重いから」
こういう理由で軽い敷布団を求められる方が多いような気がします。
「軽い」「重い」を比べたら、「軽い」方が良いに決まってます。
が、「ちゃんと寝る」ことを考えるとそうでもありません...
恐らく、軽量化はどのメーカーも目指すところ。ただ、軽ければ良いか?とも思っています。
「軽く」するだけなら簡単。ただ、敷布団という身体を支えるという役割に関しては、どうなんでしょうか?
「軽さ」と「しっかり」という相反するものを両立させるのはとても厄介です。
「ふとんの上げ下ろしを楽にするには?」
中材を薄くする
体を支えるという観点では、お勧めしにくい商材です。とくに「軽さ」を猛アピールしてる商品には気を付けてください。ただ、軽いものを重ねて床つき感をなくすことが出来ればまだしも、変に重ねて敷寝具そのものがグラグラ状態は寝姿勢的にも危険です。
ウレタンで厚みをもたせる
こちらが現在の商品での主流でしょうか。ウレタンで厚みを持たせることで、床つき感も少なくです。ただし、素材自体に直進性があり、折り曲げたりという自由が利きにくく、干したり上げ下ろしの際には案外手こずってしまうかもしれません。
軽くても持ちにくいモノより、軽量でなく少し重くても持ちやすいモノのほうが扱いは楽ちんかもしれません。
いっその事、ベッドに替えてしまう
当店でお勧めしてる方法です。もちろん住環境の問題、スペースの問題があるのは承知してます。が、もう少し先を考えていただいたら!と思っています。多くのマダムは「まだ上げ下げという運動もせなあかんし、落ちたらどうしよう?って思ってまうし、何よりも置く場所が無いわ!」とおっしゃります。
が、だんだん足腰も弱ってくると、ちょっとした段差、敷ふとんにつまずいてこけたりする方もいらっしゃいます。夜中のトイレの際や、朝起きて立ち上がる際にも「よっこらしょ!」という掛け声で立ち上がれるうちはまだしも、膝などに痛みが出てこられたら「掛け声」だけでは起き上がるのにも一苦労です。
和式便所と洋式便所で例えると、あえて和式便所を選択する意味って無いような気がします。それと同じように、ベッドの生活に替えれば、上げ下ろしをする必要もないし、寝たり起きたりも楽ちんです。
ベッドから落ちたらどうしよう?というのはどうでしょうか。
介添えが必要な方が、ベッドへの乗り降りの際にコケてしまう。とか、小さい子供さんが大人用ベッドから転落する。という事例はまぁまぁあるようですが、寝ながらにしてベッドから転落するほど寝相が悪い方も少なからずいらっしゃるようです。そういう方の多くが「寝苦しさ」から起こっているようです。「気持ち良い、楽ちんな寝姿勢」をキープすることは、当店の最も得意な分野です!
ただ、スペースだけは当店でどうすることも出来ません。が、余分なモノを処分したりする、片付けのプロを紹介することは可能です。
将来的には俗にいう「介護ベッド」にも変身できるパラマウントベッドの INTIME 1000 シリーズ や、床板がスノコになった すのこベッド をお勧めしています。
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