大阪市のオーダーメイド枕・ベッドマットレスの快眠ショップ「しあわせの枕やさん。みやぐち」の宮口です。
某競技で、大阪府の年齢別の代表にも選ばれ、全国大会を目指すという40才代女性S様。
頸椎ヘルニアをお持ちです。首～肩の痛みと片腕の痺れという症状があったらしいですが、現在、通われてる「整体院」に通われてからその症状は出ていない...と。
お仕事と競技の練習をこなし、どうしても睡眠時間の確保が難しい。その上、寝ようと思ってもなかなか寝付けないし、夜中に目が覚めてしまう（中途覚醒）ということもしばしば。当然朝起きるのは辛いけど、もっと寝ときたい！という気持ちを捨てて、仕事に行かれる...という生活をされています。
頸椎ヘルニアをお持ちの方の「肩こり」「首こり」という自覚はないものの、通われてる「整体院」の先生からは「パンパン」に張って指が入らん状態と言われる。とのことでした。
一通りのカウンセリングをさせていただき、S様の身体のラインをコンピュータで「測定」させていただきます。
S様は背中～腰～お尻の凹凸カーブのきつい「Wライン」体型。仰向きで寝ようとすると「腰」の部分に隙間が開き、ブリッジしたような状態になって辛い。だから横向きで寝る。横向きで寝ると「肩」の出っ張りや、腰骨が痛い。だから肩や腰骨をズラす。すると身体の歪みや股関節の歪みなどが起こってしまう可能性が高くなってしまう...という負のスパイラルなのでしょうか。実際S様も足の長さの違いを認識もされていました。
それとは別に「頭の形」が、とくに後頭部がまん丸で、頸椎のカーブも強い方でもありました。
こういう方にこそ、頸椎部分の隙間を埋めるためにピッタリ合う高さを作れる「オーダー枕」と、身体の隙間を可能な限り埋めることのできる「オーダーメイドマットレス」をお使いいただく事で、既製品には限界のあることが可能になると思います。
とくに「寝つきの悪い」方は、疲れてるはずなのに、なかなか眠れない...と。それは、寝姿勢がリラックスできず、安定しないからかもしれません。
マットレスがへたっていたり、暑すぎたり、寒すぎたり。ただ、なかなか寝付けない日を何日か過ごすと、身体が限界になり、朝まで起きずに寝れる！という事があるようです。が、そんな朝に限って、身体のあちこちが痛いという状況になっておられるようです。
不自然な姿勢で寝続けることで、血流が阻害され、関節は歪み、それによって痛みになって「脳」はサインを出すんですが、疲れすぎてたり、入眠剤の服用などで、そのサインすら見逃してしまう事になることもあるようです。
以前、看護師の方がご来店いただき、その中のお話で...その方の仕事は「手術中の患者さんのサポート」。その中には心電図・血圧などの計器の確認のほかに、麻酔で動けない患者さんの身体の隙間を埋めるというのがあると。
麻酔による弛緩状態では、2時間ほどで褥瘡（とこずれ）が起こります。手術の内容によっても姿勢も変わります。その色んな体位の患者さんが褥瘡を起こさないように、また、手術後、関節に変な痛みが起こらないように、「隙間という隙間を埋める」という事でした。
大小さまざまなクッション材で、手術の内容、時間なども考慮し、手術台と患者さんの間の隙間を埋めていくそうです。
彼女にとっては、手術後に患者さんが褥瘡もなく、肩・腕・首などに変な痛みが無いことが、一番の喜び！とおっしゃってました。
もちろん体型などによっても違いはあるようですが、「入眠剤」を服用されてる方でなくても、疲れすぎによって、そういうことになるリスクは高くなるようです。そうなる前に、ちゃんとした「睡眠」の確保のために、まくら・マットレスを考えていただきたいです。
S様も仕事・家事・競技と忙しすぎる日々を過ごされています。短すぎる睡眠時間をいかに増やしていただけるか。また、その質をどうして高めていただけるか。という事を今後しっかりと提案させていただきます！
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12/29(土) 営業（ただし、事前のご予約頂いた場合のみ）
12/30(日) 営業（ただし、事前のご予約頂いた場合のみ）
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