大阪市のオーダーメイド枕・ベッドマットレスの快眠ショップ「しあわせの枕やさん。みやぐち」の宮口です。
同棲を始められて、まだ1週間という爽やかなお二人にご来店いただきました。彼氏Y様は、お仕事柄1日中PCに向き合い、帰宅後もスマホゲームに夢中だとか。それでも、お二人での共同生活の中では「洗濯」は彼の仕事で、等と共同生活の中での役割分担なども試行錯誤中で、はさみや爪切りなど、ちょっとしたものの置き場所にも慣れない...と。今回は、寝つきが悪く、昼間の眠気も多いという彼氏Y様が、新しい生活を始め、ベッドはクイーンサイズのものを某お値段以上のお店で購入したものの、せっかくなら「自分に合う枕」を！という事でご来店いただけたようです（マットレス選びの時点でご来店いただけてたらもっと良い提案ができたのに...）。
よく”いびき”をかいてる（彼女さん談）ということで、意識的に横向きで寝ておられるのだとか。確かに睡眠時無呼吸症候群（SAS）の方であれば「仰向きで寝ること」のリスクが大きくなり、「横向きでの寝姿勢」を推奨します。が、問題は「いびき」をかくことではなく、その「いびき」が止まってしまう事。もっと言えば止まってる間に呼吸をせずに、文字通り「無呼吸」状態になり、脳に酸素が行き渡らなくなることにより、日中の劇的な眠気や、気が付いてたら寝てしまってた。体型もスリムで、血圧なんかも問題無しの上、そういう事が無いというY様にとっては、単なる「いびき」を防ぐために「横向きで寝てること」のほうが、身体の歪みが起こってしまうリスクもあり、問題なのでは...と感じました。
「仰向き」の寝姿勢で、身体を歪めることなく「リラックス」した状態で”ちゃんと寝ていただく”ことの重要性をしっかりとお話しさせていただきます。まだ20才代半ばという若さのお二人ですから、筋力もあり、また、柔軟性もあるかと思われます。それでも、社会に出られ多くのストレスによる攻撃も受けておられるはずです。今お住まいの界隈は、外食するには苦労しないほど飲食店の多い場所ですが、やはり「二人の生活」のため、経済的なこと、身体のことも考え、可能な限り自炊もされているようです。そういう意味では「ちゃんと寝る」ためにきっちりとした”ご自身に合うモノ”を使っていただくことの重要性はご理解いただけたと思います。
「大」「中」「小」という硬さ（柔らかさ）の違うキューブに加え、「肩キューブ」で、仰向きの際の肩甲骨部分・横向きの際の肩の出っ張りを優しく沈み込ませることによって、理想的な寝姿勢をキープできます。その組み合わせは13000通りから、その方にピッタリの配列を提案させていただきます。
これから先、お二人での時間を重ね、また、次のステップやステージに上がられる際は、お声掛けいただきたいです！
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